エルサルバドルHG【浅煎り】【中煎り】

自家焙煎コーヒー

エルサルバドルとはどんな国?

位置・面積

中米地峡の中央からやや北西寄りに位置し、太平洋に面する。パナマ、ベリ-ズを含む中米7か国のうちで、大西洋岸を持たない唯一の国。概ね長方形をしており、西経87度37分と90度6分、北緯13度12分と14度28分の間に位置する。北東部はホンデュラス、北西部はグァテマラと国境を接し、南部は太平洋に面し、東部はフォンセカ湾を隔ててニカラグアに面している。総面積は21,040.79平方キロメ-トル。我が国の四国に沖縄本島を合わせた面積ないし九州の約半分の面積にほぼ等しい。中米7か国の中で最も小さい。

気候

海岸地帯は熱帯、高原地帯は亜熱帯気候に属する。首都サンサルバドルが存在する標高約650~900メートルの高原では年平均気温は摂氏23度、海岸低地の同気温は28度前後である。海岸地帯は高温多湿であるが、高原では暑気と湿気が比較的少なく過し易い。全国の年間平均降雨量は1,400~2,200ミリである。1年は概ね5月~10月の雨期と11月~4月の乾期に分かれる。乾期の降水量は極めて少なく、雨期には殆ど連日のように短時間のスコールがある

エルサルバドルHGの特徴

エルサルバドル産コーヒーの等級

エルサルバドル産のコーヒーは、栽培された場所の標高の高さで格付けされるのが特長。一番グレードの高いものは標高1200メートル以上で育てられたストリクトリー・ハイ・グロウン(SHG)。以下、標高900~1200メートルのハイ・グロウン(HG)、標高500~900メートルのセントラル・スタンダード(CS)と続きます。当店のエルサルバドル豆は赤線の「HG」になります。

エルサルバドル産コーヒーの味わい

エルサルバドル産コーヒーの味わいは、酸味がマイルドで後味がスッキリしているのが特長です。苦みが後に残りにくいので、非常に飲みやすいコーヒーと言えるでしょう。ハニープロセスと呼ばれる精製方法の効果で、はちみつのような自然でまろやかな甘みも感じられます。あっさりしたコーヒーが好きな方には、特におすすめです。

おすすめの焙煎度

エルサルバドルのコーヒーは比較的甘みを感じられるのが特長です。そのため、特におすすめなのは浅煎りから中煎りです。浅煎りや中煎りだと、エルサルバドル産コーヒーの甘さがより引き立ち、個性を感じやすくなるでしょう。甘みが強いコーヒーが苦手という方は、深煎りで飲んでみてください。深煎りにすると甘さが残らずナッツのような香りが楽しめます。浅煎りや中煎りとは違った味わいです。当店のエルサルバドルHGには浅煎りタイプと中煎りタイプの2種類がございます。

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